『花霞』の向こう側、今できること…

新型肺炎コロナウィルスの影響が大きく出ている今、教室は春休み中ですが、いろいろとやることがあります。
今日、この作品を作りました。
『花霞』

京都芸大のfbグループで、「さくら」をテーマにした作品を集めて、ネットギャラリーを作ろう!ということで…。
「桜」モチーフのローズウィンドウって、単調になりそうな気がして、今まで敬遠していました(かもしれない…)。

この桜、ぱっと見は淡いピンクのように見えますが、よく見るといろんな色でできています🌸

これは、前に考えた【色相環技法】を使ったもの。
儚い桜の花の姿がうつりかわっていく時間も表現できたかな?

『花霞』…はな‐がすみ【花×霞】 の解説
満開の桜の花が、遠目には霞がかかったように白く見えること。

今の世の中は、霞がかかったように先が見えませんね…。
【色相環技法】のテキスト講座の準備もしようと思いつつ、子どもアトリエの通信講座の準備も有り…で、意外と忙しい毎日です。
(目標は、2〜3か月内には完成させます✨)

明日は月に1度のローズウィンドウ講座。
ソーシャルディスタンスを取りながら進めたいと思いますが、新規に体験の方も3名いらっしゃる予定❣️
何か新しいものを求めたい!という気持ちが湧き上がってくる年度初めかもしれませんね。

去年の4月は3週間も入院していました。そして1年後の今、世界がこのような状況になっているなんて、考えてもみないことでした。
一寸先が見えない今、できることを丁寧にやっていこうと思っています。

薬師寺智子☆色にときめくローズウィンドウ教室

ゴシック建築の教会の薔薇窓を模したペーパークラフト『ローズウィンドウ 』。作家、デザイナー、講師として創作活動をしています。 特徴①【デザインまで教えられる教室】 初心者の方だけでなく講師をされている方まで。「デザイン・色彩講座」では70名以上の方を指導しています。 特徴②【色相環技法】 薬師寺智子考案のオリジナル技法で、同じ色の繰り返しではない不思議な作品ができます。

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