教うるは学ぶの半ば

デザイン・色彩講座、Lesson1のテキストができました!
でも、1番新しくお申し込み頂いた方のことを考えると、もっと分かりやすくしたい!という思いで手直ししようと思っています。
アートとしてのローズウィンドウを考える時、ここからが面白さを感じるスタート地点になりますね♪
中山真季先生の著書、「色にときめく紙のステンドグラス ローズウィンドウ」の中にも、
「ローズウィンドウを制作することに慣れてきたら、きっと自分のオリジナル図案を考えてみたくなることでしょう。」と書かれ、解説をされています。
昨日は偶然他の先生のデザイン講座開始の投稿も目にしました。
本を読むこともそうですが、学びは荷物にならないので、いろんな先生から学ぶのも自分の糧とする1つの方法かもしれません。
今回の講座は通信講座なので、どなたが受講されているのか名前も顔も分からず、作品だけの繋がりができていくのも面白いところ。

イニシャル表示で作品写真は共有しますが、今までもそれぞれの作品に個性が出ていて、私には作ることができない素晴らしい作品が数多くありました。
お互いにファンになってしまうかもしれませんね…♡

私は子どもの教室でももちろんそうですが、技術を教えるのではなく、いかにその人の持つものを引き出せるかを考えて、それを指導方針の軸にしています。

「教うるは学ぶの半ば」

私の座右の銘の1つです。
教えていることは、自分の持っているものの中の氷山の一角、教えるためには自分自身の勉強が必要なことはもちろんですが、生徒さんである子どもたちからも教えられることはたくさんあります。
もともとデザイナーとして仕事をしてきて、「先生」となってから28年経って「先生の半ば」まで来たかもしれません…。

また今回の講座をすることによって、新しい人との出会い、作品との出会い、学びの場が持てることにワクワク、ドキドキしています。
今年の通信講座は8/20まで受付中です。
通信講座だから、いつでもできるのでは?と思われそうですが、同時に進めてまとめも作っていくため、年度ごとに区切ることにしました。
来年2020年はまた8/20締め切り9月スタートで始めますので、ご予約も受け付けます。

薬師寺智子☆色にときめくローズウィンドウ教室

ゴシック建築の教会の薔薇窓を模したペーパークラフト『ローズウィンドウ 』。作家、デザイナー、講師として創作活動をしています。 特徴①【デザインまで教えられる教室】 初心者の方だけでなく講師をされている方まで。「デザイン・色彩講座」では70名以上の方を指導しています。 特徴②【色相環技法】 薬師寺智子考案のオリジナル技法で、同じ色の繰り返しではない不思議な作品ができます。

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