道具のお話① デザインナイフ
3年ぶりに刃を替えたと書いたら、皆さまから反響が…😆
定かではないのですが、2019年初夏に『COLOR』のデザインを完成させるまでに紙を40枚ほど切ったのですが、その時に長く使っていた刃を替えたんじゃなかったかなと思います。
私はオルファのデザインナイフに30°の刃を付けて使っています。
ナイフのお尻の細いところでカットした紙を押して取り除くことができるのが良いですよね❣️
デザインナイフとセットとして使うものに、カッターマットがあります。
皆さんは、どんなカッターマットをお使いでしょうか?
よくあるこのタイプ↓
これはカッターナイフを使う時に適しています。方眼に目盛が付いたものは同じ幅で画用紙を切る時に重宝しています。
ただ、ローズウィンドウ用紙を切るとなると、青や緑の色が邪魔ですよね。同系色の紙だと同化して見づらいですし、反対色だとハレーションを起こします。
硬さもあるので、デザインナイフで細かい作業をすると刃が折れやすいですね。
そこで私が使っているのがこちら↓
教室でも皆さんに使ってもらっていますし、体験レッスンをする時にもこれを用意します。
この3枚、左が新品、真ん中が少し使ったもの、右が使い込んだものです。
真ん中のマットを使っていた時、紙の重なった枚数によって力加減をしていたようで、ほとんど傷が付いていませんでした。
でも手順が難しいところを切っていた時に力が入ってしまったようで、円弧がたくさん傷となって付いてしまいました😅
これはホームセンターのテーブルクロス売り場で売っている厚さ2ミリの透明マットです。
(ハガキサイズ〜A5サイズくらいにカットしています。)
「あ、私もこれを使っている!」という方も多いかもしれませんし、一般的なカッターマットの方が使いやすいという方もいらっしゃるでしょう。
自分が使いやすく、使い慣れているものが何より1番です😄
ナイフを使う時に1番大切なことは、
マットを動かして、ナイフは常に自分の方に向かうように切ることです。
そうすると刃は、より折れにくくなりますね。
刃が折れることがないので、替える必要もなくなるわけです。ただ刃先がだんだん丸くなるような気がするので、そう感じた時が替え時。
替えてすぐは刃先が鋭く紙が引っかかるので、ある程度使い込んだ時が最も使いやすい状態だと思っています。
ペンダコならぬ、デザインナイフダコをお持ちの仲間の皆さま、最後まで読んで下さってありがとうございました😊
次の「道具のお話」をお楽しみに💞
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