「本当は参加したくなかってん…」プロの意識

2021年12月4日(土)に京都市立芸術大学美術教育研究会の実技研修で「ローズウィンドウ」をしてきました。

できた作品はこちら。
少し早めに帰られたお一人を含めて、全24作品。

終わってからの感想に、タイトルの

「本当は参加したくなかってん…」

今回のご案内では、私の2つの作品『フルール』と『エトワール』のうち、どちらかを選んで作るというもの。

パターンのあるものをそのまま作る?

そこにオリジナリティはあるのか?


はい、分かります!
プロのアーティストにとって、これは耐えられないことですよね😅

色を変えるだけなんて…

とりあえず今回は、このようにできているということを知ってもらい、小中高大学などで教えていらっしゃる先生方には、授業での何か参考になればと…

本来、この会でやるなら基本を説明した後に、各自オリジナルの作品を作ってもらえるのが理想です✨

普段の一般向けワークショップでの感想は、
「光を透かして綺麗な色に癒されました。」など想定内のものが多いですが、今回のアーティスト集団でこのような感想が出るのも、ある意味想定内でした😄

雲竜紙をベースに使ったら?とか、こんな材料はどうかな?など、この研究会ならではの意見も出て、刺激的で私自身勉強になりました。

薬師寺智子☆色にときめくローズウィンドウ教室

ゴシック建築の教会の薔薇窓を模したペーパークラフト『ローズウィンドウ 』。作家、デザイナー、講師として創作活動をしています。 特徴①【デザインまで教えられる教室】 初心者の方だけでなく講師をされている方まで。「デザイン・色彩講座」では70名以上の方を指導しています。 特徴②【色相環技法】 薬師寺智子考案のオリジナル技法で、同じ色の繰り返しではない不思議な作品ができます。

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